となりに住んでいるブラジル人がうるさくて困っている、、、そういうこともあると思います。
ポルトガル語で『静かにしろ』にはいくつか言い方があり、中には強い表現もあるので使う際は注意が必要。
今回はポルトガル語で『うるさい』『静かにして』『黙れ!』などの言い方をいくつか紹介します。
見出しは【ポルトガル語:読み方】です。
ちなみに後のほうに行くほど強いイメージですのであまり人には使わないようにしましょう。
ポルトガル語で『うるさい』『静かにして』の言い方
Fale mais baixo:『ファーレ マイス バイショ』
直訳すると『もう少し小さな声で話して』です。
『静かに』とか『黙れ』という感じではないので比較的柔らかい表現です。
家族ではない他人に言う場合でも無難でしょう。
Não faça tanto barulho:『ナゥン ファッサ タント バルーリョ』
直訳すると『そんなにうるさくしないで!』です。
『barulho』は『騒音』とか『騒ぎ』という意味の名詞。
Fique mais quieto:『フィッケ マイス キエット』
直訳すると『もう少し静かにしてて』となります。
『quieto』が『静かな』とか『穏やかな』という意味です。
まだそんなに強くないので他人にも普通に使えるでしょう。
Silêncio!:『スィレンスィオ!』
『静かに』とか『静かにしろ!』と全体を促す際にブラジルでもよく使われる表現です。
英語の『サイレンス』ですね。
これも問題なく使えます。
Chega!:『シェーガ!』
ブラジルでもよく使われる口語的な表現です。
例えば、家の中で子供たちが騒いでいてうんざりしているような場面で使えます。
意味としては『もういい!』『もうたくさんだ!』『いい加減にしろ!』『静かにしろ』といった意味合いがあります。
よって静かにしてほしい場面で使えますよ。
Chega de brincadeiras!(冗談はもうたくさんだ!)
Que barulho!!:『ケ バルーショ!』
『やかましい』とか『うるさい』という意味で使えます。
ただどちらかと言うと独り言で『なんてうるさいんだ!』って言っているイメージですので、あまり使わないかなと思います。
Chato!:『シャット!』
『うるさい』『うんざりだ』『うっとおしい』というような意味でブラジルではよく使われる口語的な表現。
この辺からは家族ならまだしもあまり他人には使わない方が無難です。
Não fale mais!:『ナゥン ファーレ マイス』
直訳すると『これ以上しゃべるな!』です。
もう少し強い否定語で
Nunca fale mais!(二度としゃべるな!)
という言い方もできそうです。
Fique calado:『フィッケカラド!』
直訳すると『だまっていて!』です。
『calar』は『黙る』とか『沈黙する』という意味の動詞。
Cala a boca!:『カラボカ!』
もっとも一般的な『だまれ!』という表現です。
日本語の『黙れ!』とほぼ同等と考えていいでしょう。
人に使うのはやめましょう。
まとめ
ポルトガル語の『うるさい』『静かにして』『黙れ』という表現について紹介しました。
使うときはあまり強い表現は使わないこと、また言い方には十分気を付けてください。